ショールーム [仕事の話]
先日、ショールームに行ってきました。
場所は、都内江東区にある「リクシルって知ってる?」で有名になった(ちょっと古いですが)「LIXIL東京総合ショールーム」さんです。
普段は車での移動が多いのですが、この日は地下鉄移動です(^^)/?
東京メトロ半蔵門線で住吉駅まで行きます。
ショールーム内です。
「LIXIL東京総合ショールーム」さんは地上7階・地下1階の5,000坪の展示スペースがあるとても広いところです。 見て周るだけでも結構な時間になりますね。
この日は、休日という事もあり、新築やリフォームをお考えのお客さんが多かったです。中には、施主さん・設計士さん・工務店さんの10数名での団体さまもいて、大移動しながら建具・壁・床などの細かい部分の確認やデザインを決めているご様子でした(カタログだけでは分かりにくいですもんね)
自分も、水周りの確認と、建具の面材を直接見てみたいと思い行ってきました。
同じ色でも、面積が広くなると、明るく鮮やかに見えます。 逆に、面積が狭いと暗く濁って見えます。 クロス(壁紙)やタイル等を小さなサンプルだけで選ぶと、落ち着いた雰囲気にするつもりで選んだ色が、実際にお部屋に貼って見ると、思ったより明るく派手になってしまった・・・なんて事もあるのでご注意を!
フローリングと一部分「縁無畳」を敷いて和室にした展示ブース。
和室=畳、ではなくフローリングで和室を表現(勝手な自分の解釈です)
最近は、定期的なメンテが必要な畳を使わない住宅が多くなりました。
自分の出身地である熊本県は、畳表生産量日本一なのですが、子供のころからすると畳表の材料である「い草」の生産農家さんが随分減ったように思います。 中国産の畳表が使用されている事も要因の一つみたいですが(別に、中国産が悪いわけではありませんよ)
畳は、吸湿・放湿性に優れていて調湿効果があり、弾力性もあるので転倒時の怪我も少なくなります。 日本の多湿な風土に合った伝統的な床材です。
ま~、何かと忙しい日本人には「メンテナンスフリー」が好まれるのは仕方のない事なのでしょうが、自然の力を借りることは、人間にとって良いことだと感じる今日この頃です(-.-)
最近では、画像にも有る「縁無畳」を良く見ます。
「縁無畳」の中でも「い草」の一種「七草い」を使った「琉球畳」は人気があります。
お部屋全体に敷くのではなく、一部を畳敷きにするスタイルも人気ですね。
昔、日本の床は板張りでした。
畳は、高貴な人が座る場所に敷くもので高価な床材だったのです。
ですから、お部屋の一部を畳敷きにして、そこにお客さまを御通しするのはとても良い「おもてなしスタイル」だと思います(^.^)
畳のお話になってしまいましたが、こちらのショールームには、「複層窓」・「防音シャッター付きの窓」・「内窓付きの窓」などの違う「窓」で、遮光・遮音・防音・結露の違いを体験できる実験コーナーや、レストランやキッズルームもあり一日遊べる(見れる)設備が整っています(自分は遊びではありませんよ!)
クイズラリーも行われていて、各フロアーにクイズが書いてあり全問正解するとキッチン用品がもらえます(ちゃっかり参加して、シリコン製のトングを頂いちゃいました^^・・・・結局遊んでしまう自分・・・・笑)
ショールームは、新築やリフォームでお悩みの方やイメージをつかみたい方にはお勧めです(^^)/
また、事前に予約しておくとスタッフの方が詳しく案内してくれます(予約なしでも自由に見学出来ます)ので興味のある方にはいいかもです(^_-)-☆
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